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老いを考える
2022.02.27 BLOG
私も含め、人間はみな歳を重ねていけば 老いていきます。
これは人間としての定めであり、すべて平等の原理です。
ひと昔前であれば、老いて体が不自由になっても家族のだれか、近所の人、親類縁者等が
手助けしてくれる世の中でした。
しかし・・・現代ではもうそんなことは、遠い昔の幻想となってしまいました。
これは対岸の火事ではなく、全てのご家族に当てはまります。
少子化から家を離れた子供たちは、核家族となり両親と共にいる時間が大幅に減少したことです。
またご夫婦は、共働きが多く毎日を忙しく過ごしています。
そんな中で、体が不自由となり又は、認知症を発症し、子供に介護と仕事の負担を余儀なくされた場合
介護される立場の人は、どう感じるでしょうか?
それに拍車をかける様に、コロナ禍というハンデも背負っています。
尚更、家族間の交流すらままならない時代となりました。
ではどうすればよいか・・・
誰にも迷惑をかけずに、漠然とした不安を安心に変えるには、最早 第三者に頼るしかないのではと思います。
事前に、第三者である専門家と準備をして、その時が来ても安心して迎えられる。
必ず誰かの手助けが必要であるならば、それも一つの選択肢かと思います。