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生前に対策を取る事の重要性

2022.09.25  NEWS

こんばんは🙂

行政書士の橋本です。

 

現在 相続手続きも終盤を迎えつつある状況。

その中で、先々の対策として「家族信託」を

提案してきました・・

しかしながら 現在ご本人が入院中であり

軽度の認知症の症状と依頼者から聞かされていました。

 

全ての聞き取りを鵜吞みにはしてませんが

病院で「診断書」を請求し

先日、結果が判明しました・・・

 

結果は・・認知症重度でした・・

そののち確認のためと

今後の対応・方法論の為に

司法書士事務所を訪れました。

 

やはり、成年後見制度しか方法はないとのことです。

現実とはやはりこんなもの

成年後見制度になりますと

様々な制約が課されます。

 

家族信託での財産移行が

一番のベストと準備も兼ねて参りましたが・・・

残念としか言いようが有りません

 

依頼者には

成年後見制度を活用して

候補者指定にて申請を勧めています。

しかしながら・・

候補者通りに家庭裁判所が

決定を下すとは限りません。

 

後は、依頼者の判断次第となります。

 

この事案で学んだのは

ご本人の判断能力が健康な間に

ご家族の財産管理の方針を

しっかりと決めておくことだと痛感しました。

 

一人でも多くの方々に

「家族信託」・「任意後見契約」・「財産管理権契約」等

ご家族皆様が、安心して生活出来る様に

ご縁があることを願っています。

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